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ピアノ音源の難しさ

たのしい音楽教室の亘理敬晃です♪

かなり間が空いてしまい申し訳ございません。

もうすぐ年末ですがラストランをしっかりと、ということで

この数ヶ月感じてきたことを書きたいと思います。

まずはピアノ音源についてです。

音楽を志した時にピアノから入っていったので、個人的にどうしても思い入れの強い楽器です。

昔はシンセサイザーのピアノと呼ばれるカテゴリーの音をなんの疑いもなく使っていました。

思えば当時は、korg m1のピアノのようなダンス・ミュージック向きのデフォルメされたピアノの音色を好んでいました。


時代は進み音源もソフト化されて様々な方式のピアノ音源が発売されてきました。


大きく分けて2つの方式があります。

①実際に音をサンプリング(録音)してあるものを呼び出して使う方式

この手の音源はデータが大きいものが増えてきていますのでSSDなど高速ディスクに
置いて呼び出しスピードを早くすると快適に使用できます。

8dioの1928(MAX1.9GB)など、kontaktで読み込むのにHDDだと数分かかりますが
SSDだと数秒で済みます。

手軽さとコストからイチオシはNIのアリシア・キースやGALAXY VINTAGE Dです。

(なお、個人的にilokを使う製品は昔懲りたのであえて紹介しません。)

続々と新製品も出てきていますので今後の向上に期待しています。



②最小限の音を合成+モデリングする方式

シンセ楽器メーカーからも実験的にモデリング方式の高額な商品が発売されてましたが
DAW業界においてはpianoteqが先駆けでシェアが大きいと思います。

pianoteq1.0から追いかけてきましたが使いこなすのが難しく
個人的にはアンビエンス(部屋鳴りが混ざった)空間やレゾナンス(弦同士の共鳴)をエッセンスとして加えるのに重宝しています。

しかし凝れば凝るほど何をやっているのか分かりづらくなり、ずいぶんややこしい楽器だなと
思わずにいられなくなります。

なぜソフト音源にこだわるのか?

はっきりいうと手軽さです。
生ピアノというのは録音するは大変でピアノらしい音として使うのに時間と機材、経験が必要です。

ある程度ソフト音源で作っておいて生の音を混ぜるのはおすすめします。


音源以外の要素も重要

ピアノ音源本体以外にも大事な要素があります。

ピアノは響きの中でピアノらしさが発揮されるのでリバーブ(残響)も要注意です。

良いリバーブを使うと首を傾げるような音源でも印象が変わってきます。

リバーブにはアナログっぽいものをシュミレートしているプラグインと

デジタルなリバーブを再現しているプラグインがあります。

アナログっぽいものでおすすめなのがUADのEMT140などのプレートリバーブ

デジタルはやはりレキシコンですが、今のお気に入りはMagixの出している製品です。

リバーブシュミレーションは計算が命ですので良い物を使ってくださいね。

またリバーブ以外にもテープシュミレーションプラグインで音を締めるのもおすすめです。

以上、ざっとですがピアノ音源についてでした。


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